酸素計が生み出す効果

~酸素管理のメリット~

効果その1

品質を守る「管理点」の設定

いまや当たり前。その商品、「残存酸素管理点」はありますか?

商品の成分(水分・油分・添加物など)が酸素に触れることによって酸化反応が起こった結果、劣化や腐敗などさまざまな影響が出てきます。そうした影響を阻止し、一定期間、一定水準の品質を保持するために基準となる酸素濃度、それが「管理点」です。

酸化により品質が劣化しやすい特性 品質への影響
・水分を含むもの
・油分を含むもの
・風味や香りのあるもの
・酸化反応で有効成分が消えてしまうもの
など
・水分に反応してカビが発生する
 (カビの生育条件に酸素は不可欠)
・変色する
・酸化臭、腐敗臭を生じる
・調味料が分離しうまく味がつかなくなる
・風味や香りがなくなる
など

酸化・劣化防止対策は数あるけれど・・・

包装の際、酸化を起きにくくする対策として、
 ■不活性ガス置換
 ■真空包装
 ■脱酸素剤(酸素吸収剤)の封入
 ■包装容器にバリア樹脂の採用
 ■内容物への酸化防止剤の添加
などの方法があります。
いずれの場合も酸素は目に見えないだけにそうした対策が機能していることを数値でチェックすることが必要なのです。

効果その1

「酸素管理点」を設定し、酸化を抑制する状態で品質維持できる目安がわかります。

効果その2

コストの適正化

過剰管理、過剰コストでは意味がない

酸化・劣化対策には、管理コストの適正化も重要な要素です。
必要以上に脱酸素状態になっていたり、逆に脱酸素が不十分で賞味期限まで品質が保てていなかったりすると、適正な酸素管理とはいえません。

過剰な管理により、不活性ガスや脱酸素剤などが思わぬ膨大な費用になってはいませんか!? 脱酸素が不十分でロスや返品が多くなっていませんか!?

酸素計を使っていないと・・・

脱酸素が不十分

【脱酸素が不十分】
酸化されておいしくなくなってしまう食品

脱酸素が過剰

【脱酸素が過剰】
おいしく保たれているが、管理が過剰な状態

【脱酸素が不十分】 【脱酸素が過剰】
・酸化による品質劣化
・賞味期限が短い
・返品やロスが発生
・不活性ガスの使用量や充填時間、包装資材、脱酸素剤
 などに余計なコストがかかる
・賞味期限が長すぎて商品サイクルが長い

酸素計を使っていると・・・

脱酸素が最適状態

【脱酸素が最適状態】

・不活性ガスの使用量や充填時間、包装資材、脱酸素剤などが最適でランニングコストの無駄がない
・商品サイクルと賞味期限がマッチしている

効果その2

「酸素濃度」を管理することで、包装・作業コストを見直せます。

効果その3

パッケージングにも付加価値を

商品の保存を考えるには、光・酸素・温度・湿度・色素など、どの項目によって劣化が起こるのかを検証し、包装・容器には、そうした劣化要因から守る機能を加えなければなりません。

例えば、光(紫外線・可視光)の影響を受けやすい商品にはUVカット剤の混入や着色、油分の多いものは退色を防ぐために酸素透過の低い資材を選ぶなど、さまざまな方法があります。

贈答品の油

「付加価値アップ」
作りたての鮮度を維持する高いN2充填率を達成し、賞味期限延長。贈答品として採用。

フィルム

「商品の劣化防止」
酸素を遮断するバリア樹脂フィルムを使って酸化を起きにくくする。

ペットボトル

「資材の原価低減」
品質や賞味期限に影響のない、より安価なペットボトルの資材に変更。

効果その3

パッケージの見直しにあたって、酸素透過性の影響を分析・検証できます。

効果その4

「安心」「安全」の証明

包装後の商品の抜き取り検査により、工程における何らかのトラブルにより管理点に満たない商品を発見します。
これにより、ロス・クレーム・返品を未然に防ぎます。

トラブル発見

<<トラブル発生要因の例>>

・温度管理の設定間違えなどによるシールミス
・包装機のガス圧などの設定間違えなどの人為的ミス
・配管チューブからのガス漏れなど設備の老朽化

受託商品への検査データ添付で、リピート受注をねらう

パソコンとのデータ通信

受託商品の製造においては、抜き取り検査データをブランドオーナーに提出することによって、信頼の獲得につながったケースが多く聞かれています。

測定値をそのままプリントアウトしたり、パソコンと接続して表計算ソフトに出力することができます。
(パックマスターのみのオプション:別売)

効果その4

抜き取り検査でトラブルを発見し、早期の原因追求・対策ができます。

User’s Voice

ご使用者の声

「最適な管理点を設定でき、非常に満足しています。」 穀物の製造(岡山県・M社様)

ご利用者の声1

これまでの真空包装では、中身のとがった部分が袋に穴を開けてしまう問題があり窒素ガス充填包装に切り替えることにしました。
酸素濃度を何%まで下げるべきか酸素計を使って検証した結果、他社の情報を参考に当初4~5%を想定していたのが、3%以下でなければ、既定の賞味期限まで品質を維持できないことが判明しました。
品質維持のための最適な管理点を設定でき、非常に満足しています。

「人による測定値のばらつきがなくなりました。」 コーヒーパックの製造(千葉県・K社様)

もともと前機種RO-102を工場と研究所で使っていましたが、手動操作のため人によって測定値にばらつきがあり、また、針が貫通したりコックの操作ミスで測定を失敗することも多くありました。
パックマスターは自動吸引なので新入社員でも簡単に操作でき、測定値のバラつきがなくなり助かっています。

「コストメリットで選びました。」 お茶・コーヒー豆の製造(静岡県・K社様)

ご利用者の声2

買い替えのきっかけは、これまで使ってきた他メーカーの酸素計が修理となり修理費が30万円という見積でした。お茶パックが粉末を含んでいてセンサーに影響しやすかったためか、センサー交換の頻度がだんだん多くなってきており、交換のたびにメーカーに発送し、その間使えないことが不便でした。
パックマスターはセンサー交換も簡単に自分ででき、コスト面でもメリットがあると判断し、買替えを決めました。

「初めてでも安心して導入できました。」 加工食品の製造(静岡県・Y社様)

商品の脱酸素状態の効果検証のため、酸素計を使って検証することを考えました。しかし初めて使う酸素計が実際に当社の商品で使えるものなのか心配だったので、まず営業の方に相談したところ、無料でサンプル測定をしてもらえるというお話をいただき、早速お願いしました。
サンプル測定してもらったところ、問題なく測定できることと、測定に関する詳しい説明や提案をいただけました。導入前の不安や労力が軽減され、安心できるサービスで、とても助かりました。

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