パッケージ別の測定イメージ｜飯島電子工業株式会社

＜商品例＞
袋菓子、粉末茶、コーヒー、米、餅、パン、豆類、乳製品、カット野菜、ドライ食品、医薬品類、化粧品類、等

＜管理点例＞ ～カステラの場合～
残存酸素管理点：4％以下　品質保持期限：30日
管理点を超えると：カビが生える、カステラ特有のしっとりした食感がなくなり、パサパサする。

＜商品例＞
飲料、デザート、佃煮、味噌、漬け物、各種調味料、等

＜管理点例＞ ～カップゼリーの場合～
残存酸素管理点：3％以下　品質保持期限：6ヶ月
管理点を超えると：表面のゼリーが固まる。果肉の味が悪くなりパサパサする。

＜商品例＞
お茶パック、ティーバッグ、菓子、チルド食品、各種調味料、ハム、等

＜管理点例＞ ～ドライソーセージパックの場合～
残存酸素管理点：1％以下　品質保持期限：6ヶ月
管理点を超えると：カビが発生する。含まれている油が酸化して味が悪くなる。

＜商品例＞
レトルト食品、飲料、各種調味料、詰め替え用化粧品類、等

＜管理点例＞ ～レトルトカレーの場合～
残存酸素管理点：1％以下　品質保持期限：6ヶ月
管理点を超えると：肉から出る油が酸化し、風味が落ちる。

＜商品例＞
飲料、各種調味料、等

＜管理点例＞ ～ミルクティーの場合～
残存酸素管理点：0.5％以下　品質保持期限：6ヶ月
管理点を超えると：苦味が増し味が悪くなる。牛乳が固まる。
※オープナー＋パックマスター＋加・減圧用サンプラーでの測定となります。

＜商品例＞
飲料、缶詰、粉ミルク、ペットフード、インク缶、等

＜管理点例＞ ～缶コーヒーの場合～
残存酸素管理点：1％以下　品質保持期限：6ヶ月
管理点を超えると：開封時、焦げ臭さが出る。酸化により黒→茶に変色する。
※オープナー＋パックマスター＋加・減圧用サンプラーでの測定となります。

＜商品例＞
飲料、栄養ドリンク、瓶詰食品、各種調味料、医薬品類、化粧品類、等

＜管理点例＞ ～栄養剤（ドリンク）の場合～
残存酸素管理点：5％以下　品質保持期限：2年
管理点を超えると：配合されている成分の酸化により、栄養分が欠落する。
※オープナー＋パックマスター＋加・減圧用サンプラーでの測定となります。

＜商品例＞
各種調味料、油、飲料、化粧品類、等

＜管理点例＞ ～サラダ油の場合～
残存酸素管理点：6％以下　品質保持期限：1年
管理点を超えると：焦げ臭い風味になる。薄い黄色→薄い茶色に変色する。揚げたときのサクサク感がなくなり苦味が出る。
※パックマスター＋加・減圧用サンプラーでの測定となります。

＜商品例＞
髪染め剤、化粧品類、わさび、等

＜管理点例＞ ～髪染め液の場合～
残存酸素管理点：0.5％以下　品質保持期限：6ヶ月
管理点を超えると：薬品が劣化し、表面が白→茶に変色する。2つの液を混ぜた時に、染める効能が弱くなる。
※写真はパックキーパーを使用していますが、サンプルの条件によっては、オプションが必要となりパックキーパーでは測定できないことがあります。

＜商品例＞
医薬品、化粧品類、等

＜管理点例＞ ～注射液の場合～
残存酸素管理点：1％以下　品質保持期限：3年
管理点を超えると：中の液が酸化し結晶が出る。透明→黄色に変色する。
※ガス採集硝子管＋パックマスター＋加・減圧用サンプラーでの測定となります。

＜商品例＞
調理済み食品、お茶、コーヒー豆、等

＜管理点例＞ ～コーヒーパックの場合～
残存酸素管理点：1％以下　品質保持期限：1年
管理点を超えると：酸化臭が発生する。味が悪くなる（酸味や苦味が増す）。
※パックマスター＋加・減圧用サンプラーでの測定となります。

＜商品例＞
飲料、等

＜管理点例＞ ～ペット緑茶の場合～
残存酸素管理点：1mg/L以下　品質保持期限：6ヶ月
管理点を超えると：黄金色→茶色に変色する。お茶の風味がなくなり、苦味が増す。
※DO測定装置＋パックマスターでの測定となります。