DOメーター B-505

細型φ7mm~投込型φ30mmまで用途に合わせて4種類の電極が選択可能なDOメーターです。
屋外でも室内でもご使用いただけます。

FAQ一覧

測定について

電源投入後、表示が0のままになっています。ワグニットを新品につけ替えても変化ありません。

(1)DOセンサーのプローブがは正しく挿さっていますか?水温センサーの位置に挿さっていませんか?
(2)測定モードが水温になっていませんか?
(3)ワグニットをWA-BRM5、GU-AMをお使いの場合は、一度、膜液交換を行ってください。
(4)新品のワグニットのご購入時期はいつでしょうか?
→3ヶ月以内の場合は、本体に故障の原因があると思われますので、一度、ワグニット・プローブと本体一式を弊社までお送りください。
→3ヶ月以上の場合は、ご使用されていなくてもワグニットは劣化していきますので、ワグニットの寿命ということも考えられます。ご購入より3ヶ月以内のワグニットを取り付けてみてください。

それでも直らなければ、故障の可能性もありますので、一度ワグニット・プローブと本体一式を弊社までお送りください。

記録計は接続できますか?

アナログ出力(0-2V)がありますので、記録計に接続できます。

本体は防滴構造ですか?

防滴構造ではありません。本体を水にぬらさないようにしてお取り扱いください。

102P+WA-Lを使用してばっき槽の測定をしているが、通常1~2ppmの所が13ppmぐらい出てしまいます。

ワグニット隔膜表面にピンホール、膜破れはありませんか? ピンホール、膜破れがある場合は、新品のセンサーに交換してください。
それでも直らない場合は計測器の故障が考えられますので、ワグニットと本体一式を弊社までお送りください。

ピンホール、膜破れがない場合は、ばっき槽中のDO測定で、水の飽和値8.84ppm(20℃)よりも大きくなることはないので、計測器の故障の可能性があります。ワグニットと本体一式を弊社までお送りください。

102P+WA-Lを使用していて、ワグニットを交換したのですが、センサーエラーが出てしまいます。

(1)ワグニット交換後、1~2時間以上大気中に放置しないと正常な出力が出ない場合があります。
プローブにワグニットを付けたまま大気中で1~2時間以上放置してみてください。
万が一、大気中に1~2時間放置しても出力が正常に戻らない場合は、一日中(24時間程度)大気中に放置して、再度ご確認後、弊社までご連絡ください。

(2)測定環境がエアコンの前など温度変化の激しい所に置いていませんか?または、温度センサーに手が触れていませんか?なるべく温度変化のない所で、温度センサーに触れずに行ってください。

(3)ワグニットのご購入時期はいつでしょうか?
→3ヶ月以内の場合は、本体に故障の原因があると思われますので、一度、ワグニット・プローブと本体一式を弊社までお送りください。
→3ヶ月以上の場合は、ご使用されていなくてもワグニットは劣化していきますので、ワグニットの寿命ということも考えられます。ご購入より3ヶ月以内のワグニットを取り付けてみてください。

それでも直らなければ、故障の可能性もありますので、一度ワグニット・プローブと本体一式を弊社までお送りください。

有機溶媒中のDOは測定できますか?

DO計は、純水の飽和値を基準としていますので、DO値(mg/L)は測定できません。飽和率(%)のみの測定になります。また、GU-AMのカルレッツOリング仕様なら酸性、アルカリ性、有機溶剤(注1)に強くなります。

(注1)有機溶剤とは、ベンゼン、トルエン、アセトン、アルコール、キシレン、エチレン、アセチレン、フェノール、アニリン、クレゾール、ポリオール、塩化メチレン、メチルエチルケトン、炭化水素、THF(テトラヒドロフラン)、ジエチレングリコール、等をいいます。

塩化物イオンはどのように補正されるのですか?

塩化物イオン濃度を別の計器で測り、その数値を入力して補正します。

水温補正はできますか?

ワグニットWA-L、WA-BRM5については自動補正できます。
ワグニットGU-AMについては、水温センサーが付いていないので、水温を手動入力し、補正します。ただし、オプション品の水温センサ-(505TH)をご購入いただくことで、GU-AMも水温自動補正が可能になります。

水温センサーの調整はどうすれば上手にできますか?

水温の安定した水中にて標準温度計を使って調整してください。その際、センサーを10分以上浸けて水温を安定させてから調整してください。

保守・メンテナンスについて

WA-BRM5を購入してしばらく使用しておらず、見てみたら電解液が結晶化して取れません。どうしたらよいですか?

水に浸ければ結晶化した電解液は取れます。電解液を取り除いてもセンサーが正常に働かない場合は、本センサーの寿命が半年~1年なので、寿命である可能性もあります。電解液が結晶化してしまう恐れもあるので、保管時は電解液を抜いて、内部を純水で洗浄し、膜を張らずに保管してください。

ワグニットWA-BRM5の膜液交換をする時、気泡が完全に抜けず、何度もやり直しています。

多少の気泡なら、残っていても問題なく測定できますので、気泡を完全に抜く必要はありません。

WA-BRM5の膜液交換頻度はどれくらいが良いですか?

使用環境により変わってきます。めやすとして3ヶ月から半年とお考えください。膜の破損、電解液が蒸発してしまった場合に、膜液交換を行ってください。
また、ご使用環境によりますが、センサーの寿命は半年から1年になります。

WA-BRM5の膜液交換をしようとしたらセンサ内から灰色の物質が出てきました。これは最初からセンサー内に含まれていたものですか?

電極反応によって生成された酸化鉛がはがれたと思われます。測定には支障はありませんので、膜液交換時に洗浄瓶を使って純水で洗浄してください。

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